「覇道泰平」リターン品拝受

ここ数年でテレビやネットで目にする機会が増えたクラウドファンディング。劇団ZTONさんの人気作の1つ「覇道泰平」シリーズの最終章【護王司馬懿編】の公演も、それを利用して公演するか否かが託された。昨年7月28日(木)より支援者の応募が始まり、10月16日(日)までの約2ヶ月間募集が続いた。ZTONファンのひとりとして真っ先に手続きを済ませ支援をさせていただいたがこの期間は期待と不安でいっぱいだった。「もし支援が集まらなければ、公演はしない」と代表の河瀬さんが明言されていたからだ。当然のことながら、もし支援が目標を越えなければ「覇道泰平」が完結しないのである。

結果は目標金額を大きく超えた154%もの投資が集まり、先月末に無事に公演が実現された。

・劇団ZTON | Official Site
http://office-zton.com/

・劇団ZTON10周年記念公演「覇道ナクシテ、泰平ヲミル【護王司馬懿編】」 - CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/7554


さて、前置きはこれくらいにして、昨日2月13日(月)に待ちに待ったクラウドファンディングのリターン品(お礼)が届いた。封を開けると色鮮やかなメッセージカードが目に飛び込み、その下には10周年記念Tシャツや過去公演DVD(天正リア王)、「覇道ナクシテ、泰平ヲミル【偽王劉備編】・【蝕王曹操編】」非売品脚本(河瀬さんのサイン入り)、そして非売品ブロマイド(団員全員分のサイン入り)が丁寧に同封されていた。

ブロマイドは非売品ということで、劇場で扱われていなかったような別のアングルから撮影されたモノか、全員の集合写真的なモノかと思っていたが、まさかの全員配役が変えられており、劇や物語だけではなくここでもまた、いい意味で裏切られ驚かされた。これまで公演されてきた覇道で担当された役(アンサンブルは省く)とブロマイドに写ったメンバーの役をまとめてみた。


わかる人にはわかる炎龍姿の堂々とした為房さんに、龍を目の敵のようにしていた周瑜は皮肉にも風龍に。曹操と水龍・荀紣が入れ替わり、許褚黄龍に。徐庶は敵対した魏延になるなど、話だしたら止まらなくなるようなほどとても凝った演出がされていた。
この配役で覇道を見たい衝動に駆られた。


最後に。
今回は数々のリターン品をありがとうございます。どれも大切にしていきたいです。そして数々の感動と素敵な作品に出会わせてくださりありがとうございました。今後新たな作品に出会えることを楽しみにしています。