「赤兎馬」と言えば『三國志』『三国志演義』に登場する名馬である。特に後者では董卓→呂布→曹操→関羽→馬忠(孫呉)が持ち主となり、主に呂布と関羽の愛馬として目覚ましい活躍が描かれている。三国志世界の中である意味最も周知されている馬ではないだろうか。
この時期(6月頃)に濱田酒造さんより発売される季節限定・数量限定の夏焼酎「赤兎馬」を入手した。三国志界隈の多くの方が「赤兎馬」を見聞きしたり、お店等で楽しまれたことがあるだろう。その多くは赤や紫ラベルがほとんどであろう。最近では「赤兎馬」梅酒や柚子酒も提供されているお店が増えてきてきているが、こちらは赤や紫とは異なり、まだ広く周知されていない印象を受ける。
今回入手したのは青の「赤兎馬」で「赤兎馬のブルーラベル」と呼ばれることも多い。夏焼酎ということで見た目は非常に涼しげな青いラベル、青い酒瓶となっている。当然のことながらお酒自体は透明である。アルコール度数は赤(25度)や紫(25度)と比べ若干低く20度となっており、ロックで存分に楽しめるようになっている。
この他にも限定の赤兎馬が複数種類あり、たまに市場に出回るため他にも入手してたい所存である。