小川陽一『明清のおみくじと社会 関帝霊籤の全訳』入手

先日取り上げたように、小川陽一『明清のおみくじと社会 関帝霊籤の全訳』が2017年9月7日(木)に発売された。関帝に関する内容であったため、発売情報を目にしてから購入を検討していたが、9日(土)に開催された第12回三国志学会 東京大会に出店されていた汲古書店さんが取り扱っていたため思わず購入した。

・小川陽一『明清のおみくじと社会 関帝霊籤の全訳』（2017年9月7日） - 尚書省 三國志部
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20170908/1504837912

今年の学会には小川先生による講演もあり、おそれ多いことに懇親会にてお名前を頂戴することができた。講演だけでなく懇親会でも冗談を交えながら朗々とした口調で関帝霊籤に関する興味深いお話を伺えたり、質問にもお答えいただいたので、大学でこのような先生に出会いたかったとつくづく感じた。

まだ本書は途中までしか読めていないが、研究テーマが近いため「面白い」の一言に尽きる。

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