羽鳥慎一モーニングショー(2017年11月24日)

今回は小ネタ。

毎週月〜金の午前8時よりテレビ朝日にて放送されている「羽鳥慎一モーニングショー」。昨日11月24日(金)は「島谷ひとみが都内の“ご当地スポット”を訪ね「お国自慢」を紹介」する曜日コーナー「ワンダふるさと」において京都の特集がされた。そこで「イタズラOK!怒られないお寺」として、京都府八幡市のらくがき寺こと臨済宗直指山 単伝庵にスポットが当てられた。単伝庵には関帝像があるため、昨年年始に参詣しその際のことについて以前レポートを作成した。

テレビ朝日|モーニングショー 日替わりコーナー「ワンダふるさと」(2017年11月24日放送)
http://www.tv-asahi.co.jp/m-show/dailysegments/wonder/20171124/12442

臨済宗直指山 単伝庵(落書き寺) - 尚書省 三國志
http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20160104/1454232535

番組中では単伝庵について江戸時代創建で、願いを本殿の壁に書く、年明けに壁を白に塗り直すという概略を紹介し、本殿内で願い事を記す参詣者や堀尾住職さんのインタビューの映像が流された。特に真新しい情報がなかったため、何気なしに番組を見ていると唯一関帝像に変化があることに目が留まった。


2016年1月3日(日)撮影した本殿内の様子。向かって右手の壁に関帝像(赤丸部)を置く。

以下は番組をキャプチャ。


かつて関帝像が置かれていた位置には何もなく、その反対側に台ごと移動されている。

おそらく「らくがき寺」という性格上、願いを書ける壁(面積)にどうしても限りがあるため、像を移動させることによってそれに覆われていた壁面部を有効的に活用するためと思われる。お寺で像が移動すること自体が非常に珍しいため、この映像には少し驚かされた。