レポート

御香宮神社

以下の記事の続き。 海寶寺の西側、南北に横たわる国道24号線に沿って10分ほど南下すると、右手に石垣と白い築地塀が見える。続いての三国志スポットは御香宮神社である。 御香宮と書いて「ごこうのみや」と読む。初見では読めない名詞だ。 御香宮神社は国道…

黄檗宗福聚山 海寶寺

以下の記事の続き。 藤森神社の参道を抜けて、そのまま南に直進することおよそ10分。距離にして700メートルの位置に、海寶寺が閑静な住宅地の中にひっそりと佇む。 黄檗宗の寺院で、山号は福聚山。三国志ツアー2日目初の寺院である。 山門 海寶寺は10mにもお…

藤森神社

以下の記事の続き。 瀧尾神社を後にし、続いては藤森神社へと向かった。 藤森と書いて「ふじのもり」と読む。これは一発で読めない… 瀧尾神社の最寄り駅であるJR奈良線「東福寺」駅から南に2駅下った「JR藤森」駅が最寄りで、そこから徒歩2~3分の所に鎮座す…

瀧尾神社

久々の更新です! 今回は以下の記事の続き。 京都の寺社に現在も伝わる三国志の文物を巡る「京都三国志ツアー」。開催2日目の最初は三十三間堂と東福寺の中間に鎮座する瀧尾神社へと向かった。 瀧尾神社はJR東福寺駅より北に徒歩の3分ほどの所に位置する。創…

九州三国志忘年会2020(2020年12月29日)

例年、年末に北九州市黒崎の居酒屋「兀突骨」さんにて実施している三国志忘年会。この1年は時勢的なこともあり2月頃から自粛や制限などの要請があり消化不良な年となってしまいました。仕事や家庭などの諸事情により今回は少数開催となってしまいましたが、…

妙見大菩薩妙見堂

以下の記事の続き。 「鳥辺山妙見堂」や「妙見大菩薩妙見堂」などと呼ばれる日蓮宗 智積院は、清水寺の南に広がる大谷墓地のど真ん中に鎮座する。本尊は妙見大菩薩を祀る。 その由緒は資料を逸したことにより不明である。当初は浄土宗観音寺であったが、享保…

清水寺

「清水の舞台」で名高い清水寺は、先の八坂神社と同じく東山を代表とする名所のひとつである。寺伝に拠れば、由緒は霊帝の子孫と伝わる坂上田村麻呂によって宝亀九年(778)に清水山(音羽山)の中腹を拓き創建したと伝わる。かつては法相宗であったが1965年…

八坂神社

北野天満宮を後にし、続いては八坂神社へ参詣しに向かった。 八坂神社は京都東山を代表とする観光地として、国内外から多くの参拝者が訪れる。主祭神に素戔嗚尊を祀り、全国の八坂神社の総本社とされる。旧称は祇園社。夏には日本三大祭りのひとつに数えられ…

北野天満宮

北野天満宮は学問の神さまとして菅原道真を主祭神として祀り、梅や紅葉の名所としても有名な京都を代表する神社の1つである。旧称は北野神社。京都市上京区に鎮座する。 由緒は定かではないが、天暦元年(947)に開創し、社殿が造営されたと伝わる。文安元年…

厳島神社/豊国神社(千畳閣)(2)

以下の記事の続き。 「関羽・周倉図」 絵馬の大きさは縦およそ2m、横およそ1m。関羽と周倉の2人の姿を描く。彼らの像容は、関羽は緑の幘を被り赤系が基調とした戦袍に身を包む。左手に持つ『春秋』を座りながら読んでおり、右手は右腹部あたりで袍をわずか…

厳島神社/豊国神社(千畳閣)

瀬戸内海に浮かぶ宮島の北東部に、朱塗りの大鳥居と大伽藍を構える厳島神社が鎮座する。祭神は市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命で、創建は推古天皇元年(593)と伝わる。*1 厳島神社の大伽藍は、大鳥居・客神社・厳島神社・高舞台・大国神社・天神社・能舞台…

日吉神社

以下の記事の続き。 平野神社を後にしファミレスで朝食を摂った後、続いては日吉神社へ向かった。 那珂川市のほぼ中心に位置する日吉神社は、市の中央を南北に貫流し流れる那珂川のほとりに鎮座する。特筆すべき点として村で最も低い位置に祭られていること…

平野神社(2)

以下の記事の続き。 さて平野神社には月岡芳年「玄徳風雪に孔明を訪る」を取材した『三顧の礼』絵馬の他に、三国志関連の絵馬がもう1点奉納されており、同じく絵馬堂にて見ることができる。 全体USHISUKEさんと比較 こちらの絵馬にもラミネートが施された解…

東京「媽祖廟」参詣(5)

2020年8月2日(日)13時より田町に所在する中華料理屋「三国軒」にて開催される第59回「三国志義兄弟の宴」に参加すべく上京した。今回の宴のテーマは大好きな人物の1人である「兀突骨」についてである。これは問答無用で参加するしか選択肢はなかった。 第5…

平野神社

福岡県大野城市牛頸に鎮座する平野神社は、平野神社(京都市北区)を本社とする社で、地元では「牛頸神社」との愛称で親しまれている。ここには「三国志を取材した絵馬がある」という情報をかねてより得ていたが、地理的な問題もあり長年足を延ばせずにいた…

九州三国志忘年会2019(2019年12月28日)

北九州市黒崎の居酒屋「兀突骨」さんにて、毎年末に実施している三国志忘年会。2019年を締めるべく今年も開催してきました。例のごとく今回も三国志な話題を肴に、美味しい肉料理やお酒で酒池肉林となりました。 様々な話題が文字通り書ききれないくらい次か…

第13回三国志祭

2019年11月3日(日)に神戸市新長田地区で開催された「第13回三国志祭」および「六間道三国志祭」に参加してきました。今年も会場内に設けられた特設ステージではトークショーや三国志を題材として演劇などが行われ、また三国志グッズや切り絵などをはじめと…

榛名神社と八斗島稲荷神社の彫刻をめぐって

今回は「北関東三国志ツアー」番外編! これまで4回にわたりツアーで巡った群馬県内の寺社の「三国志」作品についてレポートを掲載した。どこにどのような作品があるのか整理すると次の表の通りである。もし行かれる方は参照していただければ幸いです。 法水…

八斗島稲荷神社

「北関東三国志ツアー」4箇所目。これまでは渋川市の寺社を巡ってきたが、今度は伊勢崎市八斗島町に場所を移す。当初は猿田彦神社の後に渋川市内にある喫茶店「しょっかつ珈琲」へ足を延ばす予定であったが、時間の都合により断念… 榛名神社から始まった三国…

猿田彦神社

「北関東三国志ツアー」3箇所目。榛名山中腹の榛名神社、伊香保温泉街よりすぐの法水寺と、これまでは多くの参拝者で賑わう寺社を巡ってきた。上越新幹線を東に越えて、今度はいわゆる町の神社とでも言えよう少し閑散とした猿田彦神社へ参詣することに。 猿…

臨済宗佛光山 法水寺(2)

「北関東三国志ツアー」2箇所目。榛名神社を阿斗もとい、あとにし続いては臨済宗佛光山 法水寺へ。 今春作成した記事で法水寺の概要について記したので今回は省略する。 法水寺は榛名山東麓、渋川市の山間部の広大な土地に伽藍を構えており、伊香保温泉街よ…

榛名神社

群馬県内に見える「三国志」を巡った「第2回 北関東三国志ツアー」を2019年7月28日(日)に敢行した。そのレポートをいくつかの頁に分けて記したい。ツアーの概要については以下のまとめを参照されたい。 ・第2回北関東三国志ツアー - Togetter 「北関東三国…

東京「媽祖廟」再訪

2019年3月21日(木)に東京「媽祖廟」へ参詣してきた。最後にここへ来たのは2016年4月9日(金)なので、実に約3年前の振りの参詣である。 今回はお礼参りと、以前記事にしたように2017年4月13日(木)に廟内の諸像の配置替えが行われたが、実際にまだ目にで…

福岡「関帝廟」・福岡空港「関帝像」

これまで何度か福岡「関帝廟」およびこの関帝像を幾度か参詣しに足を運んだが、これまでこの像に関して詳細な記事を作成していなかった。昨年末にも関帝像を詣でに行ったので、この機に福岡「関帝廟」の設置当初から現在に至るまでの概要を以下にまとめたい…

黄檗宗少林山 達磨寺(再訪)

・北関東三国志ツアー - Togetter https://togetter.com/li/1207807北関東三国志ツアーその3。・聖天宮 - 尚書省 三國志部 http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20180314/1520957334・中華 孔明 - 尚書省 三國志部 http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20180316/152112…

中華 孔明

・北関東三国志ツアー - Togetter https://togetter.com/li/1207807北関東三国志ツアーその2。・聖天宮 - 尚書省 三國志部 http://d.hatena.ne.jp/kyoudan/20180314/1520957334聖天宮を後にし、続いては腹ごしらえをすべく埼玉県深谷市に所在する中華 孔明へ…

聖天宮

2018年3月10日(土)〜11日(日)の2日間にわたって敢行した「北関東三国志ツアー」。そのレポートをいくつかの頁に分けて記したい。ツアーの概要については以下のまとめを参照されたい。・北関東三国志ツアー - Togetter https://togetter.com/li/1207807さ…

「THRee'S」公演DVD入手

半年ほど前に紹介したように、2017年9月15日(金)〜9月24日(日)に渋谷区のCBGK シブゲキ!!にて公演された4S企画「THRee'S」(全14ステージ)。もちろんTwitterにて投稿したように9月16日の公演回を観劇した。 熱心な三国志兼観劇クラスタなので、これから「TH…

白井恵理子『STOP劉備くん!!リターンズ!(1)』入手

「白井式三国志」の通称でお馴染みのSTOP劉備くんシリーズ。2011年にメディアファクトリーより出版された『劉備くん 阿斗のまつり』を最後に新刊の刊行が止まった。先日2018年2月20日(火)に実に7年ぶりとなる新刊『STOP劉備くん!!リターンズ!(1)』が発…

野川博之『明末仏教の江戸仏教に対する影響』入手

先月、二階堂善弘先生より黄檗宗と曹洞宗の関係をより理解するための資料として野川博之『明末仏教の江戸仏教に対する影響』(山喜房佛書林,2016年)を教えていただいた。曹洞宗にとって黄檗宗の関わりが所謂「黒歴史」になっているそうで、一般的に流通し…